ぐうたびTOP > 特集一覧  > 春の阿寒湖温泉でアイヌ文化に触れる旅  > 4/29(日)グランドオープン アイヌシアター「イコロ」



4/29(日)、日本初のアイヌ文化専用室内劇場が、阿寒湖アイヌコタンにグランドオープンします。炎が使用でき、水路が用意された劇場では、これまでにない迫力ある演出で、アイヌ文化の魅力を伝えてくれます。
     
 



  アイヌシアター「イコロ」は、2012/4/29(日)にグランドオープンする全332席(後部立見観覧数120人)の屋内劇場です。これまで野外で上演していた「イオマンテの火まつり」をはじめ、劇場完成に合わせて制作された新作人形劇「ふんだりけったりクマ神さま」、国の重要無形民俗文化財でありユネスコ世界無形文化遺産の「アイヌ古式舞踊」などが上演されます。このシアターの最大の特徴は、劇場内で炎が使用できることと、水路が流れてアイヌ民族特有の丸木舟が浮かぶことです。火と水はアイヌ文化を伝えるためには欠かせない要素であり、シアターオープンに合わせて、これまでも上演されていた「イオマンテの火まつり」と「アイヌ古式舞踊」も作品の構成や演出を変えて、より魅力的な作品になっています。
今回、特に注目したいのは、新作「ふんだりけったりクマ神さま」。札幌大学副学長でアイヌの歴史・文化を研究する本田優子教授のアドバイスと、札幌こぐま座の協力によって制作した人形劇です。作品で使われる人形は1~2メートルもあって迫力も満点。人形を使うことで、生身の人間では表現しきれない、アイヌ神話の幻想的な世界観を見事に表現しているのです。人形に着せている衣服やあしらわれている刺繍のデザイン等は地元阿寒の職人たちが手掛ける等、人形そのものからもアイヌの文化を感じることができます。阿寒アイヌの人たちが約1年がかりで稽古を重ねて仕上げた、大人も子供も楽しめる作品になっています。



 



 



「アイヌ神謡集」で知られる知里幸恵の伯母、金成(かんなり)マツが記録したウエペケレ(民話)が原作。クマの神様が経験する失敗と、そこから得られる教訓をユーモラスに描き、アイヌ民族の世界 観を象徴する「クマ送り儀礼」も登場、アイヌの人々の神様に対する考え方や人間と神様の関わりがよくわかります。


アイヌ民族が踊った古式舞踊を、かがり火を囲んだ幻想的な雰囲気の中で、独自の演出によって構成。イオマンテは、アイヌ語で「熊 の霊送り」といい、山で生け捕った小熊を飼育した後、その霊を神の国「天上」に送る儀式。狩猟民族だったアイヌ民族にとって、熊は天上に住まう神が肉 や毛皮をお土産に地上に降りてきた姿であると信じています。


北海道最大級のアイヌ集落「阿寒湖アイヌコタン」では、国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統的な「アイヌ古式舞踊」が鑑賞できます。独特な唄と掛け 声に合わせて、ヒザと手拍子でリズムを取りながら踊る姿は、荘厳で神秘的です。

DATA
住所:釧路市阿寒蝶阿寒湖温泉4丁目7-19
TEL:0154-67-2727
定休日:不定休
上演時刻:11:00~、最終上演21:00~(期間、曜日によって変更あり)
料金:大人/¥1000、小学生/\500、未就学児/無料
駐車場:50台以上(無料)

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