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旧幾春別炭鉱錦立坑櫓
三笠市・歴史文化
高さ約10m、地下約215mの深さがある立坑櫓。櫓本体は九州の八幡製鉄所で製造。鉄骨には「SEITETSUSHO YAWATA」の刻印が確認できます
高さ約10m、地下約215mの深さがある立坑櫓。櫓本体は九州の八幡製鉄所で製造。鉄骨には「SEITETSUSHO YAWATA」の刻印が確認できます

日本の近代化を支えた北海道最古の立坑櫓と遺構の数々

旧幾春別炭鉱錦立坑櫓は、大正9年頃に完成した道内に現存する最古の立坑櫓です。周辺には捲揚室や変電室など、当時の施設が一体となって保存されています。北海道開拓の原点である石炭産業を、土木技術が支えていたことを示す貴重な遺構として、土木学会の「選奨土木遺産」に認定されています。三笠市立博物館の横を流れる幾春別川沿いには、立坑櫓やアンモナイトなどが生息していた一億年前の太古の地層が野外博物館として整備され、一億年時間旅行が体験できるジオツアーも開催されています。


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施設名
(イベント名)
旧幾春別炭鉱錦立坑櫓
 
所在地三笠市幾春別山手町
 
お問い合わせ先01267-2-3997(三笠ジオパ-ク推進協議会/三笠市役所商工観光課内)
 
定休日・営業時間営業時間:冬季の野外博物館閉鎖時以外は常時見学が可能
定休日:なし(11月中旬から5月下旬までは積雪などのため閉鎖)
 
料金見学無料
※ガイド付きジオツアーも実施しています。詳しくは三笠ジオパークHPをご確認ください
 
アクセス方法JR岩見沢駅からバスで50分。三笠幾春別線「幾春別町」停下車、その後徒歩10分。三笠市立博物館裏手の野外博物館
 
駐車場あり (三笠市博物館駐車場を利用・無料)
 
ホームページhttp://www.city.mikasa.hokkaido.jp/geopark/
 
その他櫓には北海道炭砿鉄道会社(北炭)の社章も見ることができます。北海道開拓使からの払い下げを受けた北炭が、開拓使の旗の赤い星と幌内鉄道をイメージした青い円をモチーフに描いたものといわれています。現在、立坑櫓本体に設置している社章はレプリカ。オリジナルは老朽化などの理由から三笠市立博物館で大切に保存されています。
 
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館、イベントの中止、サービス内容を変更することがありますことご了承ください。
 
更新日:2021/06/10

※料金・内容については変更になる場合があります。ご了承ください。


  • 立坑櫓の横にはケージを動かすためのモーターやギアなどの機械類が設置されていた捲揚室がありました
    立坑櫓の横にはケージを動かすためのモーターやギアなどの機械類が設置されていた捲揚室がありました
  • 動力となる電気を伝える変電室も残っており、立坑櫓が稼働していた当時の施設が一体となって保存されています
    動力となる電気を伝える変電室も残っており、立坑櫓が稼働していた当時の施設が一体となって保存されています
  • 立坑櫓の出入り口にあたる坑口も当時の姿のまま残っています
    立坑櫓の出入り口にあたる坑口も当時の姿のまま残っています
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