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【札幌ラーメン最新事情 2018】1-2

■麺匠渾身

続いてご紹介するのは麺匠渾身です。

看板には大きな鯛が描かれています。
鯛らーめん専門店と言っても良いんでしょうね

お店に入ると正月でもないのにお琴のBGM。
なんだか高級料亭にでも来たような気分ですね。


・・・行ったことはないけどね(-_-) ん?そもそも高級料亭ってお琴のしらべが流れているんでしょうか?
勝手なイメージで語っています(^^;

淡麗真鯛らーめん780円。
他に濃厚真鯛らーめんや濃厚真鯛つけ麺などがあります。

透明度の高いスープは見た目のおとなしさとは裏腹にしっかりとした鯛の旨味にあふれている。
かんきつ系のほのかな香りも上品なアクセントを加え、とてもおいしい極上スープ。

色といい香りといい、気品漂う味わいは高級料亭っぽいね。
(行ったことないけど)

やや細めの麺はもっちりした弾力があり、スープとの相性が良くとても美味しい。

低温調理チャーシューは一枚一枚直前にカットされている。
ほのかなピンク色も上品な雰囲気で味だってもちろん極上。

岩ノリのアクセントや・・・。

卓上調味料の特製鯛酢や黒七味。

どうしてもあっさりした味わいは後半単調になりがちだが、そうならないような工夫と配慮が感じられるね。

オススメは鯛酢が「淡麗」で黒七味は「濃厚」に合うとのことだが・・・。

試してみると黒七味の山椒のアクセントは淡麗スープとの相性も決して悪くないと思う。

そうそう!もう一つここで食べてほしいのは鯛めし!
上品に盛り付けられたこのフォルム。
ほらね!
これも高級料亭っぽいでしょ?
(しつこいけど、高級料亭には行ったことはありません(笑))

そのまま食べるも良し、レンゲに乗せてスープに浸して食べるも良し、もちろん最後はスープを茶碗に入れてお茶漬け風にして食べるも良し・・・。

ほぐされた鯛の旨味とご飯の相性。
口の中に鯛の旨味の余韻が広がります。

“渾身”の力で飲み干しちゃいました(笑)
元々上品な旨味を持つ鯛という素材。
その素材の「上品さ」を活かしながらきっちりラーメンに仕上げているところ、お店の雰囲気やトッピング・調味料やBGMに至る細部まで「上品さ」を意識しているのがいいですよね。

高級料亭気分で最後まで楽しむことができました。
・・・くどいけど高級料亭に行ったこともないくせにね(^^;


【麺匠渾身】
住所:札幌市中央区南3条西6丁目9 T6西ビル 1F(狸小路6丁目)
営業時間:11:00~16:00(L.O.15:45)/17:00~22:00(L.O.21:45)
定休日:年中無休(年末年始、お盆を除く)
TEL:011-596-0007