- 旧住友奔別炭鉱立坑櫓
- 三笠市・歴史文化
「奔別」の文字が残る立坑櫓は、高さ約51m、立坑の深さ約735m、内径約6mと非常に大きく、かつては東洋一と呼ばれました東洋一と呼ばれた巨大立坑櫓で日本のエネルギー史に触れる
明治33年の開坑以降、昭和46年の閉山まで71年に渡って、累計約2650万トンの石炭を採掘した旧奔別炭鉱。その遺構である旧住友奔別炭鉱立坑櫓は、当時の最新技術を駆使し巨費を投じて造営され、完成時には東洋一と呼ばれ100年採炭が可能と期待されました。その後、エネルギー革命による石炭価格の下落や採炭量の減少などで、僅か11年でその役目を終えています。現在は敷地内に立ち入ることはできませんが、三笠ジオパークツアーで立坑櫓やホッパーと呼ばれる貯炭場を間近で見学できます。
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施設名 (イベント名) | 旧住友奔別炭鉱立坑櫓 |
所在地 | 三笠市奔別町 |
お問い合わせ先 | 01267-2-3997(三笠ジオパーク推進協議会/三笠市役所商工観光課内) |
定休日・営業時間 | 定休日:なし 営業時間:敷地外からの見学は常時可能ですが、私有地のため敷地内への立ち入りには許可が必要です |
料金 | 見学は無料。敷地内の見学を希望する場合は、お問合わせください |
アクセス方法 | JR岩見沢駅からバスで50分。三笠線「幾春別4丁目」停下車、その後徒歩5分 |
駐車場 | なし (付近に駐車可能なスペースは有) |
ホームページ | http://www.city.mikasa.hokkaido.jp/geopark/ |
その他 | ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館、イベントの中止、サービス内容を変更することがありますことご了承ください。 |
更新日:2021/06/10
※料金・内容については変更になる場合があります。ご了承ください。
ホッパーと呼ばれる貯炭場。端から端まで100mほどの長さがあり、間近で見るとその威容に圧倒されます
立坑櫓をガイドの解説を聞きながら見学するジオツアーも開催
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