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美瑛神社

美瑛町
美瑛神社は、白金青い池や白髭の滝と並び、美瑛三大パワースポットの一つ。恋愛成就や縁結びのご利益があるとされ、美瑛の人気観光スポットとなっています。神社の本殿にはたくさんのハートのような装飾があり、これを見つけると恋愛運がアップすると言われています。また、社務所では丘のまち美瑛がデザインされた美しい御朱印をいただくこともできます。毎年7月24日には宵宮祭に合わせ勇壮な「那智・美瑛火祭」が行われます。
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神田日勝記念美術館

鹿追町
少年時代に鹿追町に入植し、農業を営みながら創作活動を続け、力強い画風で評価を確立していった画家・神田日勝の作品を展示する美術館。昭和20年8月、当時7歳だった日勝少年が両親に連れられて鹿追町に入植してから32歳という若さで亡くなるまでに残した作品を多数収蔵、展示しています。《馬(絶筆・未完)》は、思わず凝視してしまうほど緻密な描写で圧倒されます。
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史跡 北黄金貝塚公園(しせき きたこがねかいづかこうえん)

伊達市
北黄金貝塚を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は2021年に世界文化遺産に登録されました。この北黄金貝塚は、噴火湾を見下ろす小高い丘の上にある貝塚を伴う集落遺跡です。北海道に存在する貝塚の中で最大級の規模をもち、遺跡全体の保存状態も良好。多くの魚骨や貝などの他、人の墓や動物の頭の骨を集めた儀礼の跡も見つかっており、貝塚が「すべての生き物のお墓」であったことを示すのも特徴です。また、湧水点の近くにある水場遺構では、石の道具の廃棄に伴う儀礼が行われていたと考えられています。
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天に続く道

斜里町
国道244号~334号の全長約28.1kmの直線道路。まっすぐな道が、まるで天まで続いているように見えることから、この愛称が付けられました。国道334号をウトロから斜里方面へ進み、峰浜で左折してスキー場を左手に見ながら坂を上がりきり、突き当たりを右折すると現れる景色。2018年には駐車場と簡易デッキが新設され、この絶景をゆっくりと眺められるようになりました。夕日のスポットでもあり、季節によっては、道の延長上に沈む夕日が見られることも。知床で必ず訪れたい名所のひとつです。
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フレペの滝(乙女の涙)

斜里町
知床八景のひとつで、知床連山に降った雪と雨が地中を通り、断崖の割れ目から湧き出している珍しい滝です。その流れる様子が、涙がホロホロとこぼれ落ちるように見えることから、別名「乙女の涙」とも呼ばれるロマンティックな滝でもあります。知床ならではの海岸線の断崖地形を見ることができる散策コースもあり、運が良ければエゾシカや野鳥に会えるかも。積雪期はスノーシューでのトレッキングが楽しめます。
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夕日が丘パーキング(夕日ヶ丘駐車公園)

稚内市
JR南稚内駅に程近い緑地区から道道106号線を南西に進み、大きく左に曲がるカーブを抜けると、目の前に広大な日本海が広がります。高台にあり、海に浮かぶ利尻島や礼文島までを望むこの場所は、稚内を代表する夕陽の名所。夕暮れ時に刻々と色を変えていく利尻山は息を呑むほど美しく、ロマンチックな景色に時間を忘れて見入ってしまうことでしょう。トイレを完備したパーキングエリアなので、ドライブ途中の休憩にも最適です。
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北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館

北見市
明治35年頃から生産が始まった北見ハッカは昭和14年に全盛期を迎え、世界におけるハッカ市場の約7割を占めるまでに成長しました。北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館は、北見の礎を築いたハッカ産業の歴史を今に伝える資料館です。記念館内には工場で使われていた機械類、ハッカにまつわる資料が多数展示されています。映像もご覧いただけます。別棟の薄荷蒸溜館ではハッカの蒸溜実演を見学できます。
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網走市立郷土博物館分館「モヨロ貝塚館」

網走市
国指定史跡のモヨロ貝塚(最寄貝塚)が発見されたのは今から約100年ほど前、未だ多くのモヨロ人が眠る古代オホーツクの村跡に「モヨロ貝塚館」はあります。ここでは氷海の狩人であるモヨロ人の住居・墓・貝塚をテーマごとに再現し、遥か1300年前の網走へタイムスリップ。「オホーツク文化」がいかに独特な文化であったかを物語る、頭に土器をかぶせる独特な埋葬方法や、発掘された状態で復元した墓域展示室、復元住居など興味深い展示がいくつもあります。施設をくまなく見て回った後は、屋外にある散策路を通って六角形が特徴的な竪穴住居跡もぜひ見学してみて。
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支笏湖

千歳市
東西に長いまゆ型のカルデラ湖で周囲は約40㎞あり、支笏洞爺国立公園に指定されています。支笏湖温泉は北海道を代表する温泉地の一つで、4月中旬~11月上旬まで遊覧船が運航し約30分の湖上遊覧を楽しめます。ライトなアクティビティとしてのペダルボートもあるうえ、よりアクティブに湖を体験するならカヌーツーリングがおススメです。6月~8月末は支笏湖チップ(ヒメマス漁)が解禁するので、遊漁料を払って船釣り&磯釣りに挑戦してみては。支笏湖ビジターセンターで自転車を借りることができます。
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函館市青函連絡船記念館 摩周丸

函館市
八甲田丸や羊蹄丸とともに青函連絡船の最後の航海を担った一隻がこの「摩周丸」。現在は博物館船として函館港に係留され、一般に公開されています。船内には、船長が指揮を執った操舵室や無線通信室が当時のまま保存されているほか、グリーン指定椅子席や普通座席が復元展示されています。また、長い歴史を模型やパネルで解説する「青函連絡船のあゆみ展示室」のほか、船の構造が模型や実物部品、映像でわかる「船のしくみ展示室」、函館港と函館山を一望できる「サロン」なども設けられています。
※喫茶は現在休業中です(2025年10月現在) -
浜勇知展望休憩施設(こうほねの家)

稚内市
利尻礼文サロベツ国立公園内にある休憩施設。夏にかけて「コウホネ」と呼ばれるスイレンに似た花が周囲に咲くことから名付けられました。屋上からは、日本海の向こうにそびえ立つ利尻富士や美しい夕日が見られる絶好のビューポイント。夏はハマナスやエゾカンゾウなどの原生花が咲き誇るコウホネ沼の散策路もおすすめ。道道106号線沿いにあるのでドライブの疲れを癒すのにも最適なスポットです。
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白い道

稚内市
道北の旅で、ぜひおすすめしたい絶景スポットがここ。国内屈指の大丘陵地帯で、モコモコとした地形が特徴。地球最後の氷河期に形成された氷河地形が、長い年月をかけて丸みを帯び、ゆるやかに波打つような周氷河地形になった丘陵です。そこに「宗谷丘陵フットパスコース」を設置。ゴール手前3㎞から続く、ホタテの貝殻を砕いて敷き詰めた真っ白な「白い道」は人気のスポットになっています。また、宗谷丘陵にある宗谷岬ウインドファームには57基の風車があり国内最大級の規模。見どころいっぱいです。
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宗谷岬公園(宗谷岬平和公園)

稚内市
北緯45度31分22秒。わずか43km先にサハリンを望む「宗谷岬」は日本のてっぺん!風が吹き抜ける岬の突端で、最北の地をかみしめたい、道北エリアの代表的な観光スポットです。岬の周辺は公園として整備されていて、海沿いに「日本最北端の地の碑」があるほか、細い急な階段を上った高台には灯台や様々な碑、旧海軍望楼など歴史的建造物が建ち並びます。
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小樽天狗山ロープウエイ

小樽市
JR小樽駅から車で約15分の天狗山は、標高532mの小樽のシンボル的な山です。2022年11月に Netfrixで配信開始された「First Love 初恋」のロケ地として注目を浴びています。山頂まではロープウエイで約5分で到着し、展望台からは小樽市街をはじめ、小樽港・石狩湾を一望でき、晴れた日には遠く暑寒別連峰や積丹半島が臨めます。山頂カフェの「TENGUU CAFE」からテイクアウトしたドリンクやお食事を「TENGUU テラス」で味わうのもおすすめです。アクティビティも充実しており、小樽市街を一望しながらの「ジップライン」や、草原のボブスレー「天狗山スライダー」が人気です。
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鬼火の路 幻想と神秘の谷

登別市
登別温泉の名所「登別地獄谷」の入口から鉄泉池へと続く遊歩道が、毎日夜間にフットライトでほのかに灯される。それが「鬼火の路」です。地の底からもうもうと立ち上がる白煙と山肌が、かすかに照らされた風景は、昼間とは全く違う表情。揺らめく灯りに誘われて歩く路の先には幻想的な地獄谷の爆裂火口跡が浮かび上がります。この暗闇だけにみせる荒々しくも美しい姿は、まさに現世とは思えない世界。大自然の驚異を剥き出しにします。
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mima 北海道立三岸好太郎美術館

札幌市中央区
札幌出身で、日本近代洋画史を彗星のごとく駈けぬけ31歳で没した画家・三岸好太郎(1903-34)の画業を中心に展示しています。同館は220点の三岸好太郎作品が遺族から北海道に寄贈されたのを機に1967年開館。時を経て、画伯のアトリエのイメージを生かした現在の姿となりました。心安らぐ雰囲気の中、独自の詩情豊かな作品を鑑賞でき、芸術を愛する人々に親しまれています。
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双湖台

釧路市阿寒町
阿寒カルデラにできた古阿寒湖が、雄阿寒岳の噴出で分離されてできた淡水湖です。アイヌ語でパンケトーは下の湖という意味で、上流にある上の湖という名を持つペンケトーとは双湖として有名。阿寒湖温泉街と弟子屈を結ぶ国道241号線の途中にある双湖台から、樹海にひっそりと輝く2つの湖を望めます。
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白湯山(はくとうざん)展望台

釧路市阿寒町
阿寒湖の南側に位置する白湯山頂付近にあるのが、「白湯山(はくとうざん)展望台(標高815m)です。スキー場から自然探勝路が整備されており、スキー場の駐車場に車を停めてゲレンデを上っていくと、「ボッケ」や温泉が流れる小川などの「火」のパワーを感じながら歩くこと約1時間。木道で整備された展望台に到着します。展望台からは雄阿寒岳を背景に青く広がる阿寒湖の雄姿と、パワースポットとして注目を浴びる竜神様の霊場「ヤイタイ島」を見ることが出来ます。フレベツ林道を通って車で移動するルートもあり、こちらは、そんなに歩かずに展望台にたどり着くので、どなたでも楽しむことができます。
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ボッケ遊歩道

釧路市阿寒町
ボッケ遊歩道は、阿寒湖温泉街の東のはずれ、阿寒湖畔ビジターセンターの裏手に広がり、湖に半島状に突き出したエリアです。遊歩道を湖に向かって歩くと、地中から水蒸気や泥湯が噴き出す「ボッケ」が現れます。阿寒湖に突き出たこのエリア一帯は、阿寒湖の「水の気」に囲まれたスポットであり、一方では「ボッケ」から噴出する「火」のエネルギーを感じられるパワフルなスポットでもあります。遊歩道はセンター裏からボッケまでの道(1.2km)だけでなく、湖畔沿いの「湖のこみち」(1.5km)、小高い山沿いの「森のこみち」(1.2km)などの遊歩道が整備されています。
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北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園

札幌市中央区
ビルが建ち並ぶ街の中心部に「緑のオアシス」があります。耳を澄ませば野鳥の声、穏やかな起伏に富んだ地形と豊かな水、そしてハルニレの巨木。そのひとつひとつが札幌の原始を今に伝える重要な場所となっています。広さ13.3haの園内には、北海道の自生植物を中心に約4000種類の植物が育成されていて、展示のほか研究や種の保存にも利用されています。
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ぜるぶの丘

美瑛町
雄大な大自然を背景に、ひまわり、ラベンダー、ポピーをはじめ約30種類もの花々が咲き誇る観光名所の花畑です。花の開花は5月から始まり、6月下旬から10月上旬までずっと見頃の時期が続きます。訪れた人のほとんどが口にするのが、こだわりのソフトクリーム。ピュアな乳脂肪をたっぷり含んだ北海道のフレッシュソフトは、ふわふわでなめらかで濃厚なテイストです。バニラ、ラベンダー、ミックスの3種(各500円)。
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アポイ岳

様似町
北海道の背骨・日高山脈。その最南端に位置するアポイ岳は、標高810mと低山ながら、海からの濃い霧と「幌満カンラン岩体」と呼ばれる特殊な地質が地表に露出していることから、世界でもココにしかない貴重な固有種が多数確認されている高山植物の宝庫です。ヒダカソウやアポイキンバイ、ヒダカイワザクラなど、その数80種以上。花の時期は4月中旬から10月中旬まで。日本で一番早く咲き始め、一番長く楽しめるアポイ岳。「馬の背」と呼ばれる7合目からは太平洋を望む絶好のビューポイントです。
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アポイ岳ジオパーク

様似町
アポイ岳ジオパークは新富・アポイ岳・幌満峡・様似海岸・日高耶馬渓の5つのエリアで成り立っています。日高山脈の最南端に位置するアポイ岳は「幌満カンラン岩体」でできた、北海道の山岳の中でも他にない珍しい山。標高810mと低山ながら、海からの濃霧と特殊な地質が地表に露出していることでサマニユキワリやアポイキンバイなど、名前に「様似」や「アポイ」を冠した希少な固有種が多く、その数80種以上。エリアで異なった景色を見せ、大地の成り立ちや地質、自然や人々の生活をまるごと学べる貴重な場所です。ビジターセンターで事前に調べたり、体験プログラムでガイドさんと学ぶのもおすすめです。
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愛冠岬

厚岸町
その名もロマンチックな愛冠(あいかっぷ)岬は“できそうもない困難を乗り越え、愛の栄冠を得る”との思いで名づけられたと言われています。原名はアイヌ語でアイ・カップ(矢の上のもの)の意。矢の届かないところから“できない、届かない”という意味もあります。厚岸湾に突き出ているこの岬は、78.7mの断崖上にあり、太平洋や筑紫恋海岸を一望できる厚岸の代表的なビュースポット。カップルに人気のスポットとなっています。
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旭山記念公園

札幌市中央区
札幌市創建100周年を記念して1970年に開園。藻岩山と円山の中間に位置する見晴らしのよい開放的な公園です。起状に富んだ丘陵に園路が設けられており、自然歩道「藻岩山ルート」にも通じています。標高137.5mの位置にある展望台からは、札幌の街並みや石狩平野などが一望でき、夜景スポットとしても人気があります。また、自然に囲まれた敷地内では歩道が整備されているので、のんびり散策するのもおすすめです。
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羅臼国後展望塔

羅臼町
羅臼市街を見下ろす海抜167mの高台にある展望塔。双眼鏡やテレビ望遠鏡が設置されており、羅臼漁港や羅臼岳、知床の山々、国後島を一望することができます。運が良ければ根室海峡を泳ぐクジラやシャチの姿を見ることができるかも。季節によっては、次々と出港する漁船のシルエットが浮かんで知床羅臼らしい景色が見られます。施設内には北方領土に関する展示室や、映像室などがあります。
※臨時休館等で閉館の場合も、屋上展望ルーフは開放されています。 -
ところ遺跡の森・遺跡の館・埋蔵文化財センター

北見市
オホーツクは多くの遺跡が発見されている地域だと知っていますか?なかでも、常呂遺跡は北海道最大規模といわれ、独自の文化を形成してきた北方エリアならではの特徴的な出土品を資料で見ることができます。「ところ遺跡の森」では擦文文化や縄文文化の竪穴居住跡などが見られ、「ところ遺跡の館」には土器などの他コハク製首飾りなど宝飾品をはじめとした出土品、復元された住居などが展示されているので、古代の歴史や文化を学ぶことが出来ます。特に新しいものでも700年以上前にさかのぼる竪穴住居の跡は貴重です。また「ところ埋蔵文化財センター」では遺跡の出土遺物約300万点を収蔵しており、収蔵庫の様子、ホールに展示されている資料の一部を見学することができます。
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硫黄山

弟子屈町
その名のとおり、かつて硫黄の採鉱が行われ、全道一の硫黄鉱山になるほどの埋蔵量を誇っていた硫黄山。今もなお活発な火山活動を続け、いたるところから勢いよく噴気を上げています。名物の「温泉玉子」は、独特の匂いがするものの美味しいと評判。山麓には、白い花を咲かせるイソツツジの群生地「つつじヶ原」が広がり、高山植物が低地に生えているここならではの景色を楽しむことができます。
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三浦綾子記念文学館

旭川市
旭川に生まれ、『氷点』『塩狩峠』など多数の作品を世に遺した三浦綾子。「人の生き方」を問いかけた三浦文学に接し、その思いをさらに深く知ることで、心の糧を見つけて欲しい…との願いで設立された民立民営の文学館です。『氷点』の舞台、外国樹種見本林での散策や、併設されたウッドデッキテラスでの喫茶や森林浴で寛ぎながら、本館の資料、分館に移設復元された「口述筆記の書斎」などをご覧になって、三浦綾子の文学世界に浸ってください。
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北海道立帯広美術館

帯広市
帯広市緑ヶ丘公園内の一角にある北海道立帯広美術館は、平成3年9月に5館目の道立美術館として開館しました。木立に囲まれたモダンな建物の入口には、高さ3.72mのモニュメント彫刻ブールデル「勝利」像が立っています。館内では、神田日勝など道東地域にゆかりのある作家の作品や、近現代の版画、ポスターなどのプリントアート作品、田園や農村風景を主題とした西洋絵画など、幅広い分野の芸術作品を鑑賞することができます。
