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金山の滝 (紅葉)

標津町
忠類川上流にある金山の滝は、渓谷の美しさで「標津町みどころ30選」のひとつにも数えられている名所です。紅葉シーズンには澄みきった川とカラフルに彩られたダケカンバなどの樹木とのコントラストが魅力的な景観を演出。オススメの鑑賞スポットは滝を見下ろす高台にある金山公園。駐車場もあるので気軽に立ち寄って鮮やかな景観美を楽しめます。
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函岳

美深町
「北海道の百名山」にも数えられている北見山地の主峰・函岳は、標高1,129mの頂上まで車で行くことができる全国的にも珍しい山です。晴天時には、利尻富士や大雪山系、オホーツク海まで360度の大パノラマが望めるまさに絶景ポイント!美深町~国道40号線~函岳スーパー林道を登る37kmの道のりは車で約1時間、林道の砂利道は、オフロードライダーにも人気です。頂上付近には駐車場とトイレ完備のヒュッテ有。
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明善寺

共和町
全国に紫陽花寺と呼ばれるお寺は点在しますが、北海道で「北の紫陽花寺」と呼ばれているのが「浄土真宗本願寺派 明善寺」です。明治39年、倶知安町東林寺の幌似説教所として創立、大正7年に寺号公称許可を受け「明善寺」となったと言われます。紫陽花が植えられるようになったのは平成からと新しいのですが、お寺としては長い歴史を持つところ。静かに心落ち着けられる場所です。
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土橋自然観察教育林 (自然遺産)

厚沢部町
厚沢部町の南西部に位置する約90ヘクタールの町有林です。北海道内でも特に豊富な植物相に恵まれた自然が魅力です。たとえば、自生北限となるヒノキアスナロ(ヒバ)や自生南限となるトドマツをはじめ、約560種類の植物が生育しています。なかでも樹齢200年から600年のヒバの巨木の林は壮観。駐車場からわずか徒歩10~20分で深い自然の中へ入り込むことができます。
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上ノ國八幡宮

上ノ国町
上ノ國八幡宮(かみのくにはちまんぐう)は、文明5(1473)年に武田信廣が勝山館(勝山舘)の守護神として創建したものです。当初は「舘神」と称していました。明治9(1876)年に現在の場所に本殿を遷した際、伝説大蔵鰊の若宮社を合祀しています。上ノ國八幡宮の本殿は元禄12(1699)年改築のものと推定され、北海道内に現存する神社建築では最古のものとされています。松前家13代道広、14代章広の書が社宝として伝えられているほか、福井特産笏谷石製の狛犬が社殿奥深く祭神を護っています。
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遠別川河川公園

遠別町
日本海に注ぐ遠別川の河口にあり、公園のシンボルは「夕日のモニュメント」。そのネーミングからもわかるように、夕日が海に沈みゆく様子はまさに絶景!道の駅「富士見」から歩いて3分と便利な場所にあるので、車を停めて刻々と変わりゆく夕暮れ時の景色を堪能してみては?公園内には遊具やベンチがあり、キャンプもOK。すぐ隣には海水浴場「みなくるび~ち」があるから、1日中遊びつくすアクティブな休日にもおすすめです。
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しもぬま駅

幌延町
幌延町は、秘境駅とされる全国的に人気の無人駅が多数存在することから「秘境駅の里」と呼ばれています。中でも宗谷本線「下沼駅」は、多くの鉄道ファンが訪れる無人駅。錆びて塗装のはげた建物の趣のある駅舎の佇まいが魅力です。秘境駅グッズとして、幌延町役場または問寒別出張所で購入できる「秘境駅携帯クリーナー(糠南・南幌延・下沼)」やふるさと納税の返礼品グッズとして登場した「秘境駅駅名板ストラップ(8駅)・キーホルダー・マウスパッド・マグカップ」などが、町内の商店やスーパーなどで購入できます。
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植木蒼悦記念館

長万部町
北海道唯一の水墨画家であり、俳人としても活動していた植木蒼悦の記念館。植木氏の永眠後、1982 (昭和57)年10月に開館し、河童をモチーフにした水墨画をはじめ、油彩画、日本画、俳句書など95点の作品を展示しています。植木氏の作品は、対象を描きながら自らの生き方を問う作風の作品が多く、中でも河童画は本人の自画像とも言われています。
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平和祈念館

長万部町
1983(昭和58)年の8月15日終戦記念日に、人類の平和を記念して設置された施設です。高床校倉(あぜくら)風の建物には、反戦の思いを込めた作品や心に平穏を与える美術品の数々が並びます。前庭は、彫刻の庭となっており、本郷新氏の作品「嵐の中の母子像」「わだつみのこえ」ほか3点が展示されています。
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縁桂(えんかつら)

乙部町
樹齢約500年、高さ約40メートル、幹の周囲が最大5.5メートルの桂の巨木です。地上7メートルのところで2本の枝が結合している連理の木として知られ、その姿は古くから、男女の仲がむつまじいことを象徴していると言われています。木に触れると良縁に結ばれると信じられ、縁結びのパワースポットとして人気が高まっています。約1キロの遊歩道は近年ウッドチップが敷かれ、散策も気持ちよくできるようになりました。
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三本杉岩

せたな町
高さ30メートル前後の海面にそびえ立つ暗灰色の安山岩。上層部には岩松や寒冷地特有の植物が緑を添え、独特の風情を持っています。紺碧の海に、あたかも三本の老杉が波間にそびえ立つようにも見えます。そのうちの一本が少し離れているため、先人は三角関係の悲恋に見立て「主は三本杉よ、二本離れて妾しゃ独り」の民話を生み出し、追分節の哀調にのって本州に渡り愛唱されました。
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四十三山(よそみやま)

洞爺湖町
1910年(明治43)年の有珠山噴火の際、洞爺湖南岸の一部が117mほど隆起してできた山で、別名では明治新山とも呼ばれています。火山活動後に豊かに育った約100 年の森林を巡る散策路が整備されていて、バードウォッチングを楽しむこともできます。コースには噴火から約100年経過した現在でも噴気が見られる場所が1カ所残存しています。また「火山の恵み」の代名詞である洞爺湖温泉は、この時の噴火がもたらしたものです。
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中頓別町郷土資料館

中頓別町
中頓別町の中心部にある郷土資料館には、明治~昭和初期の農林商工業関係の資料や生活用具、中頓別町の開拓の始祖でもある楢原民之助の入植記録、中でも注目なのは北海道で最初に発見された日本最北の鍾乳洞中頓別鍾乳洞の関連資料などが展示されています。ウソタンナイ支流で発見された、重さ768グラムもある金塊のレプリカ。これは日本一の大きさで、間近で見るとその大きさに思わずため息が。その他、当時の生活風景をリアルに再現、展示してあるので、砂金掘体験の前にぜひ寄ってみよう!
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七福岩

東川町
大雪山麓の温泉郷「天人峡」には紅葉の名所が点在しています。天人峡を代表する奇岩「七福岩」は針の様に尖った七つの岩が天に向かって立ち並んだ壁岩。火山の噴火による軽石や火山灰などが高温のまま溶けあって凝固した岩で、紅葉シーズンには、その不思議な岩と、ナナカマドやカエデなどの周囲の鮮やかな木々とが美しいコントラストを見せます。
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朝里川散策路

小樽市
小樽朝里クラッセホテルの周りは、自然の恵みの宝庫。札幌から車でわずか40分ほどの超穴場高原リゾートです。ホテルの目の前は朝里スキー場で、冬期間はたくさんのウィンタースポーツを楽しむ人々で賑わいます。夏の高原もまた楽しいのをご存知ですか? ホテル前の朝里川沿いは遊歩道になっていて、川のせせらぎを聞きながら、あふれるほどの山の緑の中を、30~40分かけてゆっくりと散歩することができます。運が良いとリスや野鳥に出会えるかも?
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土橋自然観察教育林

厚沢部町
厚沢部町の南西部に位置する土橋自然観察教育林は、通称「レクの森」と呼ばれる面積約90ヘクタールの町有林です。敷地内には、樹齢600~700年のヒバの大樹「ヒバ爺さん」をはじめ、無料のキャンプ場やリーズナブルな価格で宿泊できるバンガロー、教育林の情報やさまざまな資料がある森林展示館などがあります。また、月1回(第4日曜日)の自然観察会や室内工作などの体験メニューも開催しています。
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十五島公園

札幌市南区
豊平川沿いに長く伸びる公園。春には百数十本のヤエザクラが咲き誇り、夏には川遊びをする親子で賑わいます。ブランコや滑り台、ジャングルジムなど遊具も豊富。岸辺には炊事広場が設けられ、期間中(6月中旬~10月末)ジンギスカンやバーベキューを楽しむことができるようになっています。河川なので、自然の石を積んでコンロを作ることから始めましょう。清流のせせらぎの音を聞きながら食事を楽しめます。
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白銀の滝

石狩市
切り立つ断崖で有名な雄冬岬の近くにある白銀(しらがね)の滝。約40mの落差があり、暑寒別の山々の清流が直接日本海に流れ落ちます。いちばんの見頃は、雪解け水が壮大なしぶきを上げて岩肌をすべる春先。国道231号線に面しているので、手前のパーキングエリアに車を止めて、すがすがしい気分を満喫しては?草木が生い茂る夏は、とびきり涼やかでドライブ疲れも吹き飛びそう!
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空知大滝(ビュースポット)

芦別市
アイヌ語で「ソーラプチ」と呼ばれ、「空知」の語源になったと言われる滝です。昭和36年、毎日新聞社の北海道観光100選で芦別大滝として3位に入選、松浦武四郎の「石狩川日誌」にも紀行文とスケッチが残されるなど、古い歴史を誇ります。近年ではドラマ「やさしい時間」のロケ地にも選ばれました。空知大滝に加えて、奇岩が連なる川と色彩豊かな木々が織りなす景観は、まさに絶景です。最近は水量が減少しているため、大迫力の滝を見るなら雪解けの4月、またはダムが放水する大雨の後がベスト。最大の見頃はやはり、紅葉の時期でしょうか。
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奥尻島フットパス

奥尻町
島にある4つのフットパスコースを、島ガイドがご案内する、10名以上の団体ツアー向けの体験プログラム。波音が聞こえる森、津波防災を学べるルートなど、観光パンフなどでは紹介されなかった「散歩道」、隠れた絶景ポイントなど、フットパスを通じて今までとは違った奥尻を紹介してもらえます。
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無縁島海岸(ビュースポット)

奥尻町
海の深い青の陰影、波が削りだした奇岩怪石…。変化に富んだ荒々しい自然の造形美に、海岸線から目が離せない。そんな西海岸ルートのほぼ中央にあるのが、小砂利の浜が続く無縁島海岸です。海水浴やキャンプができる人気の場所で、水平線に太陽が沈む夕暮れ時の景色は格別!夕日の美しさは島内ベストスリーに数えられます。沖に浮かぶ無縁島は、島の娘・歌子とはるか能登の国から流れてきた清次郎の悲恋が伝わる伝説の島。
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球島山(ビュースポット)

奥尻町
球島山と書いて「たましまやま」。島内で3番目に高い、海抜369.3mの山頂は、島の中央部から北側約1/3を見渡せる絶好のポイント。ぐるり360度の大パノラマで、晴れた日には遠く江差や瀬棚がくっきり見えます。抜けるような青空と海が気持ちいい昼間の景色もとびきりですが、沖合いに浮かぶ漁火と満天の星空に包まれる夜も最高!秋の紅葉シーズンには、島一帯が赤く色づいた景色を楽しめます。山頂までの道は震災後に島民が植えた桜並木。開花が楽しみ!
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稲穂岬(ビュースポット)

奥尻町
島の最北端にある稲穂岬は、日本海を見渡す最高のロケーション。様々なレジャーを楽しめるアウトドアの拠点でもありますが、実は道南5大霊場のひとつに数えられる有名な慰霊地。高台に立つ灯台下の海岸には、なんと6ヘクタールにもわたり積み重ねた石の塔が並びます。毎年6月22日・23日には、水難犠牲者や幼くして亡くなった魂を供養する「賽の河原祭」を開催。子ども相撲やソフトボール大会、歌謡ショーなどの楽しい催しと灯籠流しで故人の冥福を祈ります。
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ホヤ石海岸(ビュースポット)

奥尻町
島の西海岸は、海水浴やキャンプにぴったりの砂浜や、大物ねらいの磯釣りポイントが続くビュースポット。ここホヤ石海岸は、沖に見える無縁島を目の前にした海浜。お酒の格好のつまみになるホヤの形に良く似た奇岩「ホヤ石」があります。石と言っても高さ25mの大岩。南側にある「ホヤ石の滝」は、切り立つ岩場を縫うように流れ落ちる景観が見事。特に、冬場は流れる水が凍りつき、無数に垂れ下がるつららが迫力満点。力強い自然美に感動します!
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佐藤義則野球展示室(資料館)

奥尻町
野球フリークの道産子にはご存知の人も多いのでは?「ヨシさん」こと佐藤義則さんといえば、2005年から2年間、北海道日本ハムファイターズの投手コーチを務め、チームを日本一に導いた功績者。ダルビッシュ投手の恩師でもあるのですが、実は奥尻島の出身って知っていましたか?現在は、福岡ソフトバンクホークスの一軍投手コーチとして活躍されていますが、現役時代の功績を知るならここ。奥尻港からほど近い、うにまる公園の中にある資料館です。幼少時代の写真は地元ならでは!
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鏡沼海浜公園

天塩町
天塩川、日本海、鏡沼という3つの水辺に恵まれた公園。鏡沼を中心とした園内は、スズランをはじめハマナスやエゾカンゾウなど50種類以上の花が咲く原生植物の宝庫。バーベキューを楽しめる多目的施設やキャンプ場も完備されており、夏の名物「しじみまつり」や「キャンプフェスタ」などのイベント開催地にもなっている。現在、西側の丘は、ハマナス100万本を目標にボランティアが植栽活動を進めている。
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北の森林公園てしお「こもれびの森」

天塩町
36ヘクタールの広さがあるこの公園は地元っ子のヒーリングスポット。天塩町市街地の東側、車で2~3分の場所にあり、野球場やテニスコート、パークゴルフ場などがある運動公園をすっぽり取り囲む防風林でもあります。林の中には天然広葉樹のヤチダモやミズナラ、ハンノキなど20数種類が植生されていて、1周約2kmの遊歩道もあるからのんびり森林浴を楽しむのがおすすめ。夏はバードウオッチング、冬は歩くスキーなど、四季を通して楽しめます。
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神恵内村日本郷土玩具館「童心館」

神恵内村
平成10年(1998年)に廃校になった珊内(さんない)小中学校の校舎を改修し、同年に開設された郷土玩具の展示施設。2階建ての元校舎の各フロアには、教室4個分の壁を抜いて作った展示スペースがあり、コレクターからの寄贈などで集められた全国各地の郷土玩具が所狭しと展示されています。1階には土人形や張り子、こけし、お面など、江戸時代から伝わる日本各地の大小様々な郷土玩具が2000点以上常設展示され、2階には和凧約400点の常設展示と北海道各地の民芸工芸品などが特設展示されています。受け継がれてきた玩具の表情や印象から、各地域に根付いた文化や価値観を読み解いてみてはいかがでしょうか。
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NEW ホテルニュー幸林

枝幸町
オホーツク海の大海原を見渡す高台に位置する「ホテルニュー幸林」。大浴場には子供風呂やジャグジーを完備した寛ぎの湯が楽しめます。露天風呂はありませんが、いま流行りのサウナ(80~90度)ですっきり!枝幸産毛ガニと地元で獲れる新鮮魚介が口コミでも評判の宿とあって、入浴後の空腹を満たす食事処「海朱(うみあけ)」での食事も見逃せません。近くには入館無料の「オホーツクミュージアムえさし」もあり、体長7mを超える国内最大級のシャチ骨格標本など圧巻の展示などが楽しめます。
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NEW 利尻ふれあい温泉

利尻町
利尻島の西海岸・沓形(くつがた)地区に位置し、露天風呂から利尻山と夕陽の美しい日本海の雄大な眺めを楽しめる「利尻ふれあい温泉」。宿泊施設としては利尻・礼文で唯一の源泉掛流しの天然温泉です。泉質は炭酸水素を主成分として、塩素、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分を多く含んでいます。特に炭酸水素は国内トップクラスの含有量を誇り、“美肌の湯”として人気です。
