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上國寺本堂

  • 上ノ国町
  • 歴史文化
  • 18世紀に遡る歴史の痕跡をいくつも遺す貴重な仏堂。上ノ国町で歴史探訪をする際は、ぜひ立ち寄りたい場所のひとつです

北海道の中世を今に伝える道内屈指の名古刹

上ノ国町の勝山館跡の麓に位置する上國寺は永禄年間(1558~1570)の開創(諸説あり)と伝えられる道内有数の古刹で、勝山館を築いた祖先・武田信広の菩提を弔うため、松前藩初代藩主が建立したものです。本堂の建立年代は内陣天井の支輪に残された墨書や装飾の彫刻などから宝暦8年(1758)とされています。江戸時代中期に真言宗から浄土宗に改宗され現在に至っています。本堂には2つの宗派の特徴が遺されていて、十八世紀に遡る数少ない仏堂建築として国の重要文化財に指定されています。

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詳細データ

更新日:2018/08/29