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名勝 天都山

網走市
1938年に国の文化財「名勝」に指定された、網走市街地の南西にある標高207mの山。西には網走湖、能取湖、市街地の先にはオホーツク海、知床連山も望める眺めの良さから「まるで天の都にいるようだ」と”天都山”と名づけられました。頂上には2015年8月にオープンした「オホーツク流氷館」があり、ここの展望テラスから四季折々の壮大なパノラマを360度楽しむことができます。
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はるにれの木

豊頃町
豊頃町のカントリーサインにも使われているハルニレは、十勝川の河川敷に立つ推定樹齢150年という大木。2本の木が成長過程で一体化したもので、町の文化財にも指定されています。横に大きく枝を広げた美しい姿が特徴的で、幹の周囲は約3.6m、高さは約18m、枝の幅は23mにも及びます。自然の中で長い年月をかけて寄り添った姿は永遠の愛を誓う恋人にたとえられ、この木を見に訪れるカップルも少なくないそうです。
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ピョウタンの滝

中札内村
昭和30年、小さな発電所が洪水によって埋没した際にできた滝。日高山脈をバックに、札内川の美しい水が豪快に流れ落ち、すぐ下流にかかる橋から見学することができます。隣接する札内川園地内にはテニスコートやキャンプ場もあり、家族で楽しめます。また園地内には日高山脈の自然や歴史を学べる「日高山脈山岳センター」があり、自由に見学できます。
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石北峠展望台

北見市
大雪国道中の最高標高地で、標高1,050m、石狩と北見を結ぶ国道39号線にある国境にあたる峠です。広大な樹海を眼下に、雄阿寒岳・雌阿寒岳、東北方には武華岳、東には北見富士、西南には音更岳をはじめとする大雪連峰を一望することができます。秋は紅葉が広がる絶景を、季節や天候によっては雲海が見られることもあります。
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神の子池

清里町
摩周湖の北東に位置する透明度の高い「神の子池」。水の透明度は非常に高く、深さ5mの池底に沈む倒木や、その付近を泳ぐ魚の姿まではっきりと見ることができます。天候によって異なりますが、水面がエメラルドブルーに見える様はとても神秘的。水温は8℃程度で、透き通ったブルーの池は冬でも凍ることがありません。名前の由来は摩周湖のアイヌ語(キンタン・カムイ・トー=山の神の湖)からきており、先人達は「この美しい池は、神様からの贈り物に違いない」と神の子池と呼ぶようになったそうです。
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美幌峠展望台

美幌町
標高525m、美幌町と弟子屈町の間に位置する美幌峠。展望台からは日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖や噴煙を上げる硫黄山、遠く知床連山や大雪の峰々まで、「天下の絶景」と謳われる一大パノラマを堪能できます。また、「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」が2018年に2階展望休憩室を、2022年4月には1階をリニューアルしさらに快適な空間に!360度見渡すことのできる絶景をお楽しみください。
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チミケップ湖

津別町
エゾマツ、トドマツなどの原生林に囲まれたチミケップ湖は、手付かずの自然が残る外周およそ7.5kmの小さな湖。周囲に人工的な建物がほとんどなく、原始の森が広がる動植物の楽園です。湖を囲む135ヘクタールの道有林は野鳥公園に指定されていて、天然記念物のクマゲラをはじめ40種類以上もの野鳥が生息。紅葉シーズンには周囲の色づいた木々が湖面に映り、美しい景観を生み出します。
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ゆりの郷 こしみず リリーパーク

小清水町
色・形・香りもさまざまな世界のゆり100品種700万輪のユリを栽培しています。広々とした園内には、7月中旬~8月下旬まで咲く時期の異なる色とりどりのユリが可憐に咲き誇ります。また、園内には1周30~40分ほどでまわれる散策路を設置。徒歩はもちろん、運転手付きカート(有料)での散策も可能。ほかにも、ユリの切り花や鉢植えなどの販売も行っているのでおみやげに最適です。
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釧路市湿原展望台

釧路市
釧路湿原を見渡す高台にあり、湿原に生息する植物「ヤチボウズ」をモチーフにした展望・展示施設。館内には湿原を再現したジオラマや湿原の四季の映像などを見ることができ、3階の展望室と屋上からは四季折々の湿原を一望できます。建物の周囲には1周2.5kmの木道が整備され、散策しながら森林浴が楽しめます。また、温根内ビジターセンターと結ぶ5kmほどの木道を行くと、湿性植物が間近に見られ、樹木の間から聞こえる野鳥のさえずりに心が和みます。
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阿寒摩周国立公園 太郎湖&次郎湖

釧路市阿寒町
国立公園内にある二つの湖で、1時間ほどの散策で阿寒湖温泉の原生の大自然を満喫できます。雄阿寒岳登山道入口から雄阿寒岳を取り囲む原生林を10分ほど歩くと、阿寒湖と次郎湖から流れ入る水の音に包まれます。湖は、冬でも結氷しないほどの水量が大きな流れを保っており、岩の間から湧き出る水が、辺り一帯を力強い水音で癒しの空気に満たします。
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陽殖園(ようしょくえん)

滝上町
太陽が花々を育み、殖やしてくれる庭、陽殖園。現在、約8万平米の敷地に、およそ800種類以上の花々が、それぞれの季節に自然のタイミングで咲き誇る。昭和30年、園主の高橋さんが花売りの行商をしながら、独学で開園・造成をはじめた。完全無農薬にこだわり、化学肥料は一切つかわない健全な花々。園内の大小の池、約5kmの散策路、どれもが手づくりだ。花を愛でながら歩くと、たっぷり2時間はかかる、朝の園主ガイドがオススメ!
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狩勝ポッポの道 (散策路)

新得町
昭和41年に廃線となった旧国鉄狩勝線跡を整備した散策路。新得山スキー場下のSL広場から旧新内(にいない)駅まで、その距離は約10kmにおよびます。途中にはレンガのアーチ橋や橋脚、信号所跡など鉄道遺産が残っているほか、終点に旧狩勝線インフォメーションセンターがあり、1978年まで東海道本線で活躍していたブルートレインの寝台車3両などが保存されています。ガイドツアーも実施されているので参加してみるのもいいでしょう(2022年のガイドツアーは休止)。
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日勝峠展望台 (紅葉)

清水町
十勝と日高を結ぶ国道274号沿い日勝峠の5合目付近にある展望台。壮大に広がる十勝平野をはじめ、阿寒・東大雪連峰を一望に見渡すことができます。紅葉の名所として有名なのでシーズン中は観光客や地元の人が立ち寄る人気のスポット。針葉樹や広葉樹など色とりどりの紅葉が美しく、展望台からの景観はもちろん、ドライブをしながら山々の鮮やかな木々を楽しむこともできます。
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狩勝峠(展望台)

新得町
国道38号の南富良野町と新得町の境界にあたり、古くは昭和2年に日本新八景に選ばれたことでも知られています。標高644mの頂上から望む十勝平野の大パノラマはまさに絶景。空気の澄んだ晴れた日ならば、50km以上離れた帯広の街並みまで望むことができます。頂上には展望台と公衆トイレなどが完備されているので、ドライブ途中でひと休みするにも最適。全体にカーブがゆるい峠なので、車で越えるのも割合にラクです。
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ラワンブキ (北海道遺産)

足寄町
地表からの高さ3m、茎の直径が10cmにもなる日本最大のフキ。ラワンとは、このフキが多く自生していた足寄町内の地名「螺湾(らわん)」に由来します。普通のフキに比べると、よりみずみずしくて甘みも強いと言われており「ラワンぶき」の名はJAあしょろの登録商標となっています。収穫時期は6月中旬。地元では佃煮などさまざまな加工品が売られるほか、生育の様子を見学できる「ラワンブキの里観賞ほ場」という施設もあります。
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フラワーガーデン「はな・てんと」

網走市
色とりどりの花々が圧倒的な美しさを誇る市民ガーデン。約3.5haの斜面には、7月上旬から10月上旬までサルビアやマリーゴールド、ケイトウなどが順次咲き乱れます。市民団体や市内企業によるアドプト・プログラム(里親制度)により管理されており、山頂ロッジからは知床連山やオホーツク海、網走湖などが一望できる網走屈指のビューポイントです。網走市花園フォトコンテスト「はな・フォト」では、賞金及び網走の特産品が贈呈されます。
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カムイコタン

大樹町
カムイコタンとはアイヌ語で「神の住む村」の意味。十勝・大樹町のカムイコタンは歴舟川上流の流れに沿った一帯で、川岸が「カムイコタン公園」として整備されています。歴舟川は環境省の調査で日本一きれいな川に何度も選ばれたことのある全国屈指の名流。水の透明度が抜群に高いのでカヌーイスト憧れの川としても有名です。カムイコタン公園付近では川原に奇岩が連なる独特の景観を見ることができます。公園内には設備の整ったキャンプ場もあり、たくさんの方に利用されています。
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感動の径

網走市
市街地から天都山へ向かう定番ルートのほか、田園風景が眺められるスポット、オホーツク海などを望めるビューポイントをつなげた周遊コース。田園エリアでは夏から秋にかけて、黄金色の穂が揺れるビール麦畑、白い花の点描が美しいジャガイモ畑、緑一色に敷き詰められたビート畑、鮮やかな黄色に息を飲むオランダキカラシ畑など、自然と人が育んだ景色と出合えます。途中、ビューポイントパーキングには知床連山の山々を解説する案内看板もあり。
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アイヌ文化活動施設 ウレシパチセ

白糠町
豊富な海産物を水揚げする白糠漁港と太平洋が一望でき、アイヌ弔魂碑が建つ自然豊かな東山公園のふもと、アイヌ文化活動の拠点として「ウレシパチセ」(互いに育む家)が誕生しました。大切に伝えられてきた歌や踊り、自然と共に生きるアイヌ民族の文化を体感してください。館内の物販コーナーでは、白糠アイヌ協会のオリジナルグッズを多数取り揃えています。また、生地と刺繍糸を選んで自分好みで作ってもらえるアイヌ文様入りマスクは、1つ1つ手縫い刺繍の受注縫製。通信販売で購入できるので下記ホームページにてご確認を。
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厚岸湖

厚岸町
厚岸湖は国内で18番目に大きい、周囲約26km、面積31.8平方kmの楕円形の湖で、湖内にはかき島と呼ばれている島があります。その弁天島は昔、料亭などがあったほど広かったそうですが、地盤沈下により小さくなりました。厚岸湖に架かる「厚岸大橋」ができたのは昭和47年。それまで湖北地区と湖南地区は船で行き来していました。また淡水と海水が混ざり合う汽水湖で、プランクトンが豊富な湖からは味が濃い厚岸のブランド牡蠣や大振りのあさりが水揚げされます。冬はオオハクチョウの中継地になり、湖の結氷状況によりますが1,000羽から3,000羽が越冬します。
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オンネトー (紅葉)

足寄町
「阿寒摩周国立公園」にあるオンネトーは、見る時間や季節によって湖面の色が変化する周囲3km程の湖。9月下旬からアカエゾマツやナナカマドなどの湖畔の木々が色づき始め、ブルーの湖面に鮮やかに映されて幻想的な雰囲気を演出します。周辺には遊歩道が整備されているので、散策しながら湖岸のどこからでも紅葉を見ることができるほか、近くの雌阿寒温泉では日帰り入浴も楽しめます。
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旧上藻別駅逓所

紋別市
「駅逓(えきてい)」は、馬での交通が主流だった時代、停車場と宿の役割を持つものだった。平成16年、鉱山の町の駅逓所として賑わったこの建造物を、自分たちの手で守ろうと、かつて鴻之舞地区で生まれ育った有志の方々で上藻別駅逓保存会が結成された。駅逓所内は、触れることができる資料館として、生活に関する道具類の展示、鴻之舞金山に関する資料や金鉱石などが置かれている。当時を懐かしむ人々が全国各地から訪れている。
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ピョウタンの滝(紅葉)

中札内村
札内川上流にある「ピョウタンの滝」は、昭和30年、小水力発電所の貯水池を目的とした「農協ダム」が洪水によって埋没したことで出来た滝です。札内川の清流を集めて10メートルの落差で流れ落ちる迫力の景観は見ごたえ十分。周囲の木々が赤・黄に色づく紅葉時期は、滝とのコントラストが鮮やかです。また、札内川園地には「日高山脈山岳センター」があり、日高山脈の自然や日高登山の歴史を伝える記録を展示しています。
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荒川版画美術館

中標津町
荒川のほとりの佐伯農場内にある古いサイロを再利用したちいさな美術館です。中標津ゆかりの木版画家である松本五郎氏、故・細見浩氏、故・根本茂男氏、若手で岡本太郎賞にノミネートされた牛版画の富田美穂氏、道東地方の自然や風景の木版画作品約50点が展示されています。また、カレーやグラタンなどを提供する「レストラン牧舎」や天然酵母パンを販売している「パンスタンド」も併設されています。川のせせらぎを聞きながら、すがすがしい空気の中で優雅にアートを楽しめるのが魅力です。また、佐伯農場は北根室ランチウェイ(通称KIRAWAY)という、歩く旅のできるロングトレイルの拠点にもなっています。
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根釧台地の格子状防風林 (北海道遺産)

中標津町
格子状防風林は、中標津町・標津町・別海町・標茶町にまたがり、幅180mの林帯が一辺の長さ3kmの格子状に続く防風林。最長直線距離は約27km、総延長は648 kmに及び、その全容は宇宙からしか確認できないといわれるほど壮大。大正末期から昭和初期にかけ北海道開拓使らによって造林され、約80年経った現在も風や霧、吹雪を防ぎ、地域住民の暮らしを支えています。先人たちが作り上げたビッグスケールの景観は、開陽台からその一部を確認することができます。
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嘉多山農村風景

網走市
網走湖の西岸・道道104号(網走端野線)沿いにある、のどかな田園風景が広がるスポット。二見ヶ岡から嘉多山周辺はなだらかにうねる波状丘陵地帯で隔てるものがなく、どこまでも続く眺めはまさに北海道を代表する風景といえます。一面は、小麦、ビート、ジャガイモの畑であり、それぞれの作物が持つ色合いがまるでパッチワークのように広がるほか、大地に沈む夕陽、夜は満点の星空も眺められる、この上ない景観ポイントです。
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広尾町海洋博物館

広尾町
広尾町近海の魚類や海洋生物、漁法などについて紹介する展示コーナーがあります。また、広尾町出身の大相撲第61代横綱「北勝海(現:八角親方)」の、幼少期から八角部屋創立までを紹介するコーナーや、「六花亭」の包装紙の絵で知られる山岳画家・坂本直行の記念展示室、坂本直行と血縁関係にある坂本龍馬の書簡コーナーがあります。併設の郷土文化保存伝習館では、広尾の歴史や自然にまつわる資料を見ることも可能です。
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金山の滝 (紅葉)

標津町
忠類川上流にある金山の滝は、渓谷の美しさで「標津町みどころ30選」のひとつにも数えられている名所です。紅葉シーズンには澄みきった川とカラフルに彩られたダケカンバなどの樹木とのコントラストが魅力的な景観を演出。オススメの鑑賞スポットは滝を見下ろす高台にある金山公園。駐車場もあるので気軽に立ち寄って鮮やかな景観美を楽しめます。
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NEW 池の湯露天風呂

弟子屈町
屈斜路湖に面した立地で、砂湯から南へ2kmほどのところに位置する日帰り露天風呂です。直径15mの正に池のように大きな混浴の露天風呂で、国道から離れているため、屈斜路湖本来の静けさと湖面と陸続きになっているかのような野趣感にあふれています。湯温はかなりぬるめですが、夏場ならさわやかに入れます。男女別の脱衣所も用意されているので、気軽に利用できますよ。冬場は近くに白鳥が姿を見せることもあります。
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NEW コタンの湯 無料露天風呂

弟子屈町
和琴半島と砂湯を結ぶ道路沿いにある露天風呂。お湯に浸かると、まるで湖と一体になったような不思議な感覚を味わえます。大きな岩が男女の風呂を仕切っているものの、奥ではつながっているため半混浴。雄大な景色と湯浴みを楽しもう。
