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NEW 相馬株式会社社屋

函館市
現在でも社屋として立派に機能している1913(大正2)年建造の伝統的建造物。函館を代表する建物のひとつであり、基坂と電車通りの交差点に建ち、ペパーミントグリーンの外観が目を引きます。戦時中、一時茶色に塗り替えられましたが、その後、現在の色に戻され、夜はライトアップされるなど、より美しくハイカラな外観が観光客の目を楽しませています。相馬株式会社は1863(文久3)年、米穀商として創業した会社で、現在は社有不動産賃貸事業などを営んでいます。(※外観のみ鑑賞可。内部公開はしていません)
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賽の河原公園

奥尻町
島の北端に細く突き出た稲穂岬の周辺は、道南5大霊場のひとつに数えられる賽の河原。石の塔が無数に積み上げられた慰霊地ですが、周辺は公園としてキレイに整備されています。4月末~10月末の観光シーズンには、漁師直営の直売所兼食堂がオープン!活きたウニやアワビ、つぶ、ホヤなどが常備され、浜のおばちゃんが目の前でお刺身や焼き物を作ってくれるんです。ぱくっと食べた瞬間、幸せ~!って言葉が口に出ちゃう美味しさです。
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徳洋記念緑地公園

奥尻町
朝日も夕日も楽しめる南端の岬・青苗にとてもキレイに整備された緑地公園があります。ここは、島の人たちにとって特別な場所。地震による火災と高さ12.3mの大津波によって壊滅的な被害を受けた青苗地区を、公園として蘇らせた場所なんです。芝の香りもさわやかな公園内には、災害の記憶を今に伝える「奥尻島津波館」や慰霊碑「時空翔」があり、訪れる人にさまざまなメッセージを伝えてくれます。奥尻島を訪れたときには、ぜひ足を運びたい場所です。
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函館ハリストス正教会

函館市
1916年に再建された日本初のロシア正教会聖堂。白壁と緑屋根の対比が美しく、異国情緒漂うエキゾチックな街並みを形作っています。外観に加えて、美しい音色を奏でる鐘があることも有名で、市民には「ガンガン寺」の愛称で親しまれています。鐘の音は、毎週土曜午後5時の徹夜祷、日曜午前の聖体礼儀など、1回あたり3~5分間にわたって函館山の麓一帯に響きます。
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元町散策・教会めぐり

函館市
異国情緒あふれる元町地区は函館観光の大人気スポット。中でもおすすめは、エキゾチックなムードに浸れる教会めぐり。初めて観光に訪れる人はもちろん、実は行ったことがない地元っ子のデートにもぴったりです。おすすめは、市電「十字街」停留場から石畳の大三坂を上っていくルート。尖塔に風見鶏が鎮座する「カトリック元町教会」に続き、「函館ハリストス正教会」「函館聖ヨハネ教会」が立ち並びます。さらに「東本願寺別院」や「函館護国神社」もすぐそばにあるので、歴史ある建物を一度に見学できます。
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松前城

松前町
日本最北の城下町であった歴史を感じさせる松前町、この地に初代藩主・松前慶広が城を築いたのは1606(慶長11)年のこと。その後、火災や修復を経て、1854(安政元)年に面積約7万7800平方メートル、本丸、二の丸、三の丸、楼櫓6、城門16、砲台7座を備えた日本最後の日本式城郭が完成。しかし戊辰戦争の攻防の地となって落城し、翌年奪回するも明治8年には開拓使により大部分は取り壊された。残った天守と本丸御門は昭和16年、国宝に指定されましたが、昭和24年飛び火により本丸御門以外は焼失、昭和36年に現在の天守閣が再建されました。内部は資料館として開放されており貴重な資料が展示されています。
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宮津弁天宮(ビュースポット)

奥尻町
奥尻島のビュースポットを制覇するなら、宮津弁天岬ははずせません。実はここ、なべつる岩、北追岬と並ぶ島の3大シャッターポイントのひとつ。海に突き出た丘の上にあって、晴れた日の眺めは胸がスカーっとするほど爽快!堪能するには手前にある高低差50m、164段の急階段を上りきる覚悟が必要ですが、水を片手に心を決めていざ出発。疲れもふっ飛ぶ絶景が広がります。頂上には、七福神のひとり、弁財天こと弁天様が祀られた大漁祈願のお社が。島の有形文化財に指定されているんですよ。
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旧笹浪家住宅【国指定重要文化財】

上ノ国町
笹浪家は上ノ国で代々鰊(ニシン)漁などを営んできた旧家の一つで、この建物は五代目久右衛門が19世紀前期に建てたといわれるもの。笹浪家の古文書には安政4(1857)年に土台替え、翌年に屋根の葺替えを行ったとの記録が残されています。主屋の大部分にはヒバ材が使われ、屋根はヒバの割柾葺(わりまさぶき)で石が置かれています。北海道に現存する民家では最古に属し、日本海沿岸に残るニシン番屋の原型とも言われています。付随する米・文庫蔵は上ノ国の歴史をたどるガイダンス施設として公開中です。
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史跡上之国館跡 勝山館跡(かつやまだてあと) 【国指定史跡・北海道遺産】

上ノ国町
勝山館は松前藩を開いた松前氏の祖、武田信廣が15世紀後半に築いた山城。約35万㎡もの広さを誇るこの史跡では、発掘調査が30年以上続いており、10万点余りの出土品、道具や建物、井戸、橋の跡などが見つかっています。出土品からは中世の山城の暮らしぶりを知ることができ、ここでアイヌと和人が混住していたことが分かってきています。また、付近一帯は約500種類もの山野草、特に初夏に咲くエゾヤマツツジの名所として有名です。
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勝山館跡ガイダンス施設

上ノ国町
勝山館跡ガイダンス施設は、国指定史跡上之国館跡(うち勝山館跡)の指定地内にあり、模型や映像でかつての勝山館を案内しています。魅力的な展示の中でもおすすめは、映像コーナーで放映されている「勝山館とその時代」。発掘結果をもとにしたコンピューターグラフィックスによる勝山館の復元が話題を呼んでいます。ほかにも、発掘されたそのままの型を型取りして元の位置に再現されている勝山館の人たちのお墓や過去4半世紀におよぶ発掘調査の出土品など、勝山館の成り立ちや人々の暮らし・北の豊かな中世世界を学べる史料が盛りだくさんです。
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法亀寺 しだれ桜

北斗市
北斗市の法亀寺は境内にある巨大なしだれ桜で知られ、北斗桜回廊のスポットとしても有名です。樹齢およそ300年、高さ12m程の巨木はエドヒガン系桜の一種で、大きく湾曲して垂れる枝にいっぱいの花が咲く華やかな姿が人気です。北海道でこれほど大きく育ったしだれ桜は珍しく、4月下旬頃の満開時にはライトアップされた夜桜を見物する観光客が多く訪れ、境内は花見客で賑やかになります。
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トラピスト修道院

北斗市
函館から西方へ約30km。渡島当別駅から徒歩約20分のところにカトリックの修道会の一つである厳律シトー会(トラピスト会)の「トラピスト修道院」があります。1896(明治29)年、フランスなどから来日した数名の修道士たちがこの地を訪れた当初は、荒涼とした原野だったそうです。美しい丘からの風景を眺めると、北海道の原野を開拓した修道士たちの苦労と、この地に酪農と乳製品をもたらしたその軌跡に深い感銘を受けます。
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北追岬公園(ビュースポット)

奥尻町
島で最もワイルドな表情を楽しませてくれる西海岸、神威脇の港を見下ろす丘の上にあります。「ながれパーク」の異名を持つこの公園は、世界的に有名な、彫刻家・流政之氏の作品を、大小合わせて計8点も野外展示した贅沢な場所。丘の頂上や森を切り開いた広場、さらにはキャンプサイトのど真ん中など、あちらこちらに点在し、散策路で結ばれています。岬の突端がキャンプ場になっていて、そこから見る夕日の美しさは島内一!
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鍋釣岩

奥尻町
鍋のつるのようなユニークな形がネーミングの由来。島のシンボル的な存在の「鍋釣(なべつる)岩」は、波や風の浸食で岩のやわらかい部分が少しずつ崩れ、自然にアーチ状になったそう。海岸沿いの道路わきには展望台があり、絶好の撮影スポット。夜はライトアップされて、タイミングがよければ沖の漁火をバックに幻想的な姿が見られます。また、朝日をバックにした神々しい姿も一見の価値あり!島のシンボルを眺めながら、ゆったりした島時間を満喫して。
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霊泉洞の湧水

七飯町
湖畔道路沿いの駒ヶ岳神社より200mほど西に位置する湧水。道路沿いに小さく「霊泉洞」と看板が出ており、湖側に小道がついています。鬱蒼とした道に入ってくと、神聖な雰囲気を思わせる鳥居に出会います。さらに進むと下り坂に小さな祠があり、湧水はその崖下にあります。この泉は過去のいかなる渇水時にも枯れたことがないという恵みの湧水で、こんこんと水が湧き出る様子から、不思議なパワーが感じられます。
※湧水を見るには急な崖を鉄のはしごで降りなければならないため大変危険です。沼への落下の危険性もありますので、ご注意下さい。※冬期は積雪のため閉鎖。 -
大沼国定公園

七飯町
活火山である駒ケ岳と、その噴火によってできた大沼湖、小沼湖、蓴菜(じゅんさい)沼をはじめ大小の沼、自然豊かなその風景が広がることで知られる大沼国定公園。春には水芭蕉、夏にはスイレンの花やネムロコウホネなどが湖面に彩りを添えます。手漕ぎボートでのんびり巡る水上散歩もおすすめ。 北海道ならではの変化に富んだ自然の美しさを満喫しよう。 レンタルサイクルでのんびりと湖畔周遊道路を回遊するコースも人気です。
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函館聖ヨハネ教会

函館市
1874年、道内最初の聖公会として建てられましたが、度重なる函館大火により聖ヨハネ教会も再建を繰り返し、現在の建物は1979年に建設。白い四面の外壁に施されたクロスが印象的で、中はドーム型の造りです。十字架のステンドグラスから注がれる神聖な光に、思わず手をかざしてみたくなります。2006年に新築した牧師館が函館市都市景観賞を受賞するなど、聖堂も牧師館も函館の街並みに溶け込んでいます。
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八雲町育成牧場

八雲町
熱田地区の高台にある、総面積およそ270ヘクタールの広大な町営牧場。展望台に登ると、八雲市街地や内浦湾、駒ヶ岳などの大パノラマが一望できます。牧場内を散策できる遊歩道もあり、若い乳牛が草を食べながらのんびりしている様子が見られます。牧歌的風情にあふれ、サイクリングやハイキングなどで親しまれています。
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高龍寺

函館市
高龍寺は、寛永10年(1633年)、松前法源寺の末寺として亀田村(現在の万代町)に創建された、函館最古の曹洞宗寺院です。幾度かの移転や火災を経て、明治12年(1879年)に現在の地に落ち着きました。高龍寺の象徴ともいえる総ケヤキ造りの山門は、明治44年(1911年)に完成しました。名工たちによる彫刻が施されたこの山門は、明治末期の木造建築の貴重な遺構として高く評価されています。また、函館戦争の際には榎本軍の傷兵たちの病舎として使用されましたが、官軍兵士の乱入によって十数名が斬殺されるという悲劇があり、この出来事を伝える「傷心惨目の碑」が本堂右手に建立されています。
また、法堂、山門、鐘楼堂をはじめ、境内の多くの建造物が国の登録有形文化財に指定されているほか、蠣崎波響の最高傑作といわれる「釈迦涅槃図」を所有していることでも有名です。
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函館市青函連絡船記念館 摩周丸

函館市
八甲田丸や羊蹄丸とともに青函連絡船の最後の航海を担った一隻がこの「摩周丸」。現在は博物館船として函館港に係留され、一般に公開されています。船内には、船長が指揮を執った操舵室や無線通信室が当時のまま保存されているほか、グリーン指定椅子席や普通座席が復元展示されています。また、長い歴史を模型やパネルで解説する「青函連絡船のあゆみ展示室」のほか、船の構造が模型や実物部品、映像でわかる「船のしくみ展示室」、函館港と函館山を一望できる「サロン」なども設けられています。
※喫茶は現在休業中です(2025年10月現在) -
八幡坂(はちまんざか)

函館市
坂の上から海を見渡す景観が、函館で1.2の人気を誇る「八幡坂」。かつてチャーミーグリーンのCMで年配の夫婦が手をつなぎ踊ったロケ地として一躍有名になりました。両歩道脇には手すり付きの階段、冬は滑らないよう歩道にロードヒーティングを施し、訪れる人を快適に坂の上へと導いてくれます。海へ向かってのびる石畳の道は、エキゾチックな函館を代表する坂です。冬ははこだてイルミネーションで彩られ、さらにロマンチックに変身。
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太田神社

せたな町
北海道最古の山岳霊場。航海の安全と霊神の加護として信仰される道南五大霊場の一つ。断崖絶壁の太田山に建てられ、真下に日本海を望みます。本殿までの道のりは大変険しく、急勾配の石段を登り、ロープを伝って山道を進み「女人堂」へ。さらに奥へ進み絶壁を登りきると岩穴に本殿がひっそりと佇んでいます。太田神社の創立は享徳3年(1454年)。松前藩の祖、武田信広公が太田に上陸した際に、太田大権現の尊号を賜わりました。円空や菅江真澄などの高僧、松浦武四郎などの探検家たちも訪れた記録が残っており、北海道の隠れた名所となっています。
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白神岬(シラカミミサキ)

松前町
北海道最南端に位置する白神岬は、松前矢越道立自然公園に指定され、対岸の青森県までの距離はわずか20kmほど。天気の良い日は青森県竜飛崎をはっきりと見ることが出来きます。また春と秋には、北海道を通過して本州方面へと向かう野鳥の休息地ともなっていて、時期によって約300種以上の野鳥を見ることができる、鳥好きにはたまらない日本屈指の野鳥の飛来地でもあります。奇岩、海蝕崖などが連続する荒々しく特異な景観が見られ、渡り鳥の重要なルートになっています。
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函館市旧イギリス領事館

函館市
函館港を見下ろす基坂の中腹に、開国から昭和初期までイギリス領事館として使われていた建物があります。瓦に暖炉煙突という和洋折衷の外観で、館内はヨーロピアンテイスト一色。まるで文明開化時代へタイムスリップしたかのような気分が楽しめます。2023年5月にリニューアルし、イギリス領事館をモチーフとしたオリジナルのTシャツや、エリザベス女王御用達のビニール傘など、素敵な商品を世界中から厳選し集めた「ヴィクトリアンローズ スーベニアショップ」、世界三大産地選りすぐりの紅茶をはじめ、伝統のアフタヌーンティーセットも味わえる「ヴィクトリアンローズ ティールーム」があります。バラに囲まれた庭を眺めながらひと休みして。
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美利河ダム

今金町
清流・後志利別川の上流にある美利河(ピリカ)ダム。ダムを迂回するように作られた魚道には観察窓があり、川魚の泳ぐ姿が見られます。春にはたくさんのヤマメの稚魚、夏から秋にかけては産卵のために戻って来たアユやサクラマスの姿も。普段見ることのない川の世界は魅力がいっぱい!面白い発見もきっとあるはずです。美利河ダムは長さ1480mと、複合ダムとしては日本一の長さを誇り、迫力も満点です。
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立待岬

函館市
津軽海峡に突き出た岬は、晴れた日には津軽半島や下北半島までを望む雄大な景色が魅力。海抜約30mの断崖がそそり立ち、岬の先端に立つと海に浮いているような気分を体験できます。また、岬の周辺には与謝野寛・晶子夫妻の歌碑や石川啄木とその家族が眠る「石川啄木一族の墓」があり、多くの文学ファンが訪れる岬としても有名。イカ釣り船の漁火が間近に見える、函館ならではの夜景が楽しめるのは夏~秋だけ。
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箱館高田屋嘉兵衛資料館

函館市
淡路島に生まれ、28歳の若さで当時日本最大の帆船「辰悦丸」で函館に渡った高田屋嘉兵衛は、函館を基点に本州との交易を行い豪商として名を馳せました。一方、択捉航路を開いて北方開発にも尽力したと言われ、北洋漁業の基礎も築きました。今日の函館の街を築き「箱館発展の恩人」と称される人物の様々な記録を展示している資料館です。函館と高田屋嘉兵衛の関わりを記した古文書や北前船の模型などを展示しており、北前船のバラストの壁材で作られた建物も見ものです。
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外国人墓地

函館市
かつて函館は、横浜・長崎・神戸・新潟とともに外国に門戸を開いていた数少ない場所でした。そのため、国際貿易港として栄え、多くの外国人が往来していました。中には故国に帰ることなく、亡くなった外国人も少なくはありません。ここ外国人墓地は1854(安政元)年にペリーの一行が来航した際、水兵2人を埋葬したことが始まりといわれています。その後、ロシア人や中国人、プロテスタント系の人々が葬られました。函館湾を見渡せるポイントで、駒ケ岳の山々も眺められる景勝地となっています。
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元町散策・坂めぐり

函館市
函館の地形は広げた扇子のような形。要の部分を函館山に例えると、扇面は広がる市街地。骨の部分は20本近くある坂に当たります。山から港へ向かい直線上にのびる坂には、それぞれの歴史があり、人々の生活に根ざしたネーミングが。名前の由来をあれこれと考えながら、西部地区を散歩するのもおすすめです。人気のルートは、基坂の麓から元町公園に向かって出発し、そこから山方向へ左に直進、八幡坂、大三坂、二十間坂へ抜けるコースです。函館を代表する坂をめぐりながら、沿道にある観光名所もチェック!
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カトリック元町教会

函館市
1859年に仮聖堂として建てられたカトリック元町教会は、2度の大火の後1923年に再建され、現在の姿となっています。横浜と長崎に建立されているカトリック教会と並び、国内で最も古い歴史を持つ教会です。12世紀のゴシック建築様式を用いた、高くそびえるとがった屋根の大鐘楼が特徴的。カトリック元町教会の祭壇は火事の見舞いにローマ教皇から贈られ、日本で唯一の大変意義深いもの。聖堂裏には聖母マリア像をまつる「ルルドの洞窟」があり毎年5、10月に信者が祈りをささげています。
