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川村カ子トアイヌ記念館

旭川市
川村カ子ト(かねと)は、上川地方を代表するアイヌの旧家として知られる川村家の第8代として生まれ、明治期から大正・昭和初期にかけて鉄道測量技手として活躍した人物。宗谷本線や根室本線など鉄道施設の測量の先頭に立ったが、晩年に目を患い、公職を辞した後に全ての私財を投じて、アイヌ文化を後世に伝えるための記念館として1916年に「川村カ子トアイヌ記念館」を設立した。アイヌの文化や習慣を今に伝える生活用具などの貴重な資料が数多く展示されているほか、測量技師時代の測量機材や資料なども展示されており、測量技師として多くの業績を残したことを垣間見ることもできる。
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旧花田家番屋(文化財)

小平町
鰊群来(にしんくき)という言葉を知ってる?産卵期のニシンが大群になって海岸に押し寄せる現象で、昭和20年代までは毎年見られたもの。今ではさっぱりですが、ニシン漁が盛んだった当事の活気はこの番屋で感じられます。番屋を建てた花田家はニシン漁の大網元。最盛期には雇人も500人を超え、番屋の他に船倉や米蔵、網倉など100棟以上の付属施設が建ち並んでいたそう。現在は道の駅「おびら鰊番屋」を併設し、通年公開されています。座敷への上がり口に腰掛けて、ニシン漁最盛期の頃に思いを馳せてみては?
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札幌諏訪神社

札幌市東区
この地に移住し開墾を始めた信濃の上島正氏が、1882年郷里の諏訪神社の御分霊を邸内に建立した小祠に奉ったのがはじまりの神社。御朱印は毎月季節に合わせた刺繍や切り絵デザインなどもあります。また、手水鉢(ちょうずばち)に花を浮かべた「花手水」が春から秋まで継続して開催され、色とりどりの傘や提灯などがさらに彩を加えた美しさから写真映えスポットとしても人気です。
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歌志内市郷土館 ゆめつむぎ

歌志内市
日本の近代化を支えた石炭のまち・歌志内の歴史や文化を豊富な資料でわかりやすく展示しています。地下には、坑内運搬用の8トンあるバッテリー電車や、コールピックなど、実物の採炭用具が並び、元炭鉱マンが製作した日本でここだけの「まっくら体験室」があります。ほかに「歌志内線」運賃表をはじめ廃線当時の資料や、地元出身作家・高橋揆一郎が受賞した芥川賞正賞(懐中時計)の実物など、見どころがいっぱいです。また、昭和30年代を中心に家庭で使われた懐かしの品々も多数収蔵されており、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます!
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多和平展望台

標茶町
1,279haの傾斜放牧地と404haの採草地からなる大規模な標茶町育成牧場で、丘の頂点にある展望台からは360度の大パノラマで地平線を見渡せます。乳牛が牧草を食ぐ北海道らしい牧歌的な風景が広がり、太平洋から昇る朝日や雄阿寒岳の背越しに沈む夕日は神々しいほどです。展望台の近くには乳製品、肉類、羊毛製品など、標茶の特産品を活かしたオリジナル商品が揃う「グリーンヒル多和」があります。レストランもあり焼き立てパンや標茶町のブランド肉「星空の黒牛」などを味わえます。
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金田心象書道美術館(心象館)

幌延町
幌延町出身の書家で日本書道界の重鎮、故・金田心象(かねだしんしょう・1907~1990)の作品を展示する、日本で初めての書道美術館。ここでは書作品約1700点と、愛用していた硯・筆・陶器など約400点を収蔵しています。1Fでは日展出品の傑作「荘厳」や「黄鶴帖」をはじめ、力強い大型の作品を観ることができます。2Fには温かみのある小型書作品や愛用品を展示。ほかにも、心象先生の創作の様子を観ることができるVTRコーナーなどもあり、書の世界にたっぷりと浸れます。平成27年度より「書カフェ」をオープン。芸術にふれながら、落ち着いた空間と広々とした外の景色を眺め、ゆったりとしたひとときを過ごすことができます。
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賽の河原公園

奥尻町
島の北端に細く突き出た稲穂岬の周辺は、道南5大霊場のひとつに数えられる賽の河原。石の塔が無数に積み上げられた慰霊地ですが、周辺は公園としてキレイに整備されています。4月末~10月末の観光シーズンには、漁師直営の直売所兼食堂がオープン!活きたウニやアワビ、つぶ、ホヤなどが常備され、浜のおばちゃんが目の前でお刺身や焼き物を作ってくれるんです。ぱくっと食べた瞬間、幸せ~!って言葉が口に出ちゃう美味しさです。
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徳洋記念緑地公園

奥尻町
朝日も夕日も楽しめる南端の岬・青苗にとてもキレイに整備された緑地公園があります。ここは、島の人たちにとって特別な場所。地震による火災と高さ12.3mの大津波によって壊滅的な被害を受けた青苗地区を、公園として蘇らせた場所なんです。芝の香りもさわやかな公園内には、災害の記憶を今に伝える「奥尻島津波館」や慰霊碑「時空翔」があり、訪れる人にさまざまなメッセージを伝えてくれます。奥尻島を訪れたときには、ぜひ足を運びたい場所です。
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登別の桜並木

登別市
JR登別から登別温泉まで続く約8㎞の桜並木。約2000本のエゾヤマザクラが道路沿いに植えられています。見頃の時期、道路に枝を伸ばした桜の木がつくり出す見事なサクラのトンネルは、ため息が出る程美しい景色です。このサクラのトンネルは昭和9年に皇太子(現上皇陛下)誕生を祝い、地元の住民が2年程かけて近隣の山々から集め植えました。以来、サクラの名所として親しまれています。ここに来ると、きっと春を満喫できます。
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函館ハリストス正教会

函館市
1916年に再建された日本初のロシア正教会聖堂。白壁と緑屋根の対比が美しく、異国情緒漂うエキゾチックな街並みを形作っています。外観に加えて、美しい音色を奏でる鐘があることも有名で、市民には「ガンガン寺」の愛称で親しまれています。鐘の音は、毎週土曜午後5時の徹夜祷、日曜午前の聖体礼儀など、1回あたり3~5分間にわたって函館山の麓一帯に響きます。
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元町散策・教会めぐり

函館市
異国情緒あふれる元町地区は函館観光の大人気スポット。中でもおすすめは、エキゾチックなムードに浸れる教会めぐり。初めて観光に訪れる人はもちろん、実は行ったことがない地元っ子のデートにもぴったりです。おすすめは、市電「十字街」停留場から石畳の大三坂を上っていくルート。尖塔に風見鶏が鎮座する「カトリック元町教会」に続き、「函館ハリストス正教会」「函館聖ヨハネ教会」が立ち並びます。さらに「東本願寺別院」や「函館護国神社」もすぐそばにあるので、歴史ある建物を一度に見学できます。
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松前城

松前町
日本最北の城下町であった歴史を感じさせる松前町、この地に初代藩主・松前慶広が城を築いたのは1606(慶長11)年のこと。その後、火災や修復を経て、1854(安政元)年に面積約7万7800平方メートル、本丸、二の丸、三の丸、楼櫓6、城門16、砲台7座を備えた日本最後の日本式城郭が完成。しかし戊辰戦争の攻防の地となって落城し、翌年奪回するも明治8年には開拓使により大部分は取り壊された。残った天守と本丸御門は昭和16年、国宝に指定されましたが、昭和24年飛び火により本丸御門以外は焼失、昭和36年に現在の天守閣が再建されました。内部は資料館として開放されており貴重な資料が展示されています。
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一般財団法人 荒井記念美術館

岩内町
岩内岳中腹、いわない高原ホテルに隣接した美術館。実業家・荒井利三氏が開設しました。1号館にあるピカソ美術館が収蔵するピカソ版画は267点で日本最大のコレクションとなっています。また、2号館には岩内を舞台とした小説『生まれ出づる悩み』(有島武郎)をテーマにした絵画作品26点、彫刻作品10基を展示。さらに岩内町のとなり、共和町出身の西村計雄の油彩を展示しています。隣接する庭園に出ると、彫刻家・安田侃氏の「天光散」をはじめとした数々の彫刻作品を鑑賞することができます。
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雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館・札幌工場

札幌市東区
酪農と乳の歴史館・札幌工場は、北海道の中心地札幌市の苗穂地区にあります。酪農と乳業の発展の歴史を後世に正しく伝承する目的で1977(昭和52)年に建てられました。北海道の酪農の歴史に関する展示物などの見学と、隣接する札幌工場ではガラス越しに牛乳の製造室を見学できるガイドツアーが楽しめます。待合室には合格祈願・必勝祈願の守り神を祀る『勝源神社』を設置しています。見学は必ず一営業日前までに電話で予約をお願いします。
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サロマ湖ワッカネイチャーセンター

北見市
ワッカネイチャーセンターは、ワッカ原生花園を探勝するためのセンターハウス。ワッカ原生花園は、300種類以上の草花が咲く海浜植物の一大群生地。網走国定公園内にあり、北海道遺産に制定されています。オホーツク海とサロマ湖をわける長い砂州内の一本の道〝龍宮街道”からは、ハマナスなど季節の移り変わりに応じて変化する草花や、ここを繁殖地とする野鳥など、自然豊かな風景を楽しむことができます。
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札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)(重要文化財)

札幌市中央区
札幌のシンボルである時計台は、明治11年、旧札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として建設され、生徒の兵式訓練の場として、また式典や演説会などを開く中央講堂として使用されました。明治14年、動力に重りを利用した、アメリカ・ハワード社製の機械式塔時計を据え付け、昭和45年、建物と共に重要文化財に指定され、平成21年には現在も稼動する日本最古の塔時計として日本機械学会より機械遺産に認定されました。木造の心和む館内は歴史の息吹を感じ、訪れた人々は「なぜかホッとします」「この雰囲気がとても好き」という感想を書き残していきます。
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じゃがいも街道 (名物街道)

小清水町
網走方面から国道244号線を走り、市街地に向かう5kmに及ぶ直線道路は「じゃがいも街道」と呼ばれています。道路沿いに、じゃがいも畑と防風林に囲まれた道東らしい田園風景が広がります。7月には、道路を挟んだ両側にピンクや白の可憐なじゃがいもの花が一面に咲き誇り、その遠方に斜里岳や知床連山を一望できる観光スポットです。また、街道にある特産物直売所は、じゃがいもやアスパラなど新鮮な野菜が格安価格で買えると人気を集めています。
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鏡沼

倶知安町
その名の通り、鏡のような水面に周囲の景色が映りこむ「鏡沼」。凪いだ水面に映るもうひとつの景色は、訪れた人の心をより穏やかなものにしてくれます。絶好のシャッターチャンスは、風がおさまりよく晴れた午前中。赤や黄で染まる紅葉の時期はもちろんのこと、一面の白いワタスゲがふわりと風に揺れる6月下旬頃もおすすめです。道道58号側入口から歩いて40分ほどかかりますが、それだけに発見した時の感動はひとしお。森閑とした雰囲気の中で、神秘的な光景を楽しめます。
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宮津弁天宮(ビュースポット)

奥尻町
奥尻島のビュースポットを制覇するなら、宮津弁天岬ははずせません。実はここ、なべつる岩、北追岬と並ぶ島の3大シャッターポイントのひとつ。海に突き出た丘の上にあって、晴れた日の眺めは胸がスカーっとするほど爽快!堪能するには手前にある高低差50m、164段の急階段を上りきる覚悟が必要ですが、水を片手に心を決めていざ出発。疲れもふっ飛ぶ絶景が広がります。頂上には、七福神のひとり、弁財天こと弁天様が祀られた大漁祈願のお社が。島の有形文化財に指定されているんですよ。
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旧笹浪家住宅【国指定重要文化財】

上ノ国町
笹浪家は上ノ国で代々鰊(ニシン)漁などを営んできた旧家の一つで、この建物は五代目久右衛門が19世紀前期に建てたといわれるもの。笹浪家の古文書には安政4(1857)年に土台替え、翌年に屋根の葺替えを行ったとの記録が残されています。主屋の大部分にはヒバ材が使われ、屋根はヒバの割柾葺(わりまさぶき)で石が置かれています。北海道に現存する民家では最古に属し、日本海沿岸に残るニシン番屋の原型とも言われています。付随する米・文庫蔵は上ノ国の歴史をたどるガイダンス施設として公開中です。
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史跡上之国館跡 勝山館跡(かつやまだてあと) 【国指定史跡・北海道遺産】

上ノ国町
勝山館は松前藩を開いた松前氏の祖、武田信廣が15世紀後半に築いた山城。約35万㎡もの広さを誇るこの史跡では、発掘調査が30年以上続いており、10万点余りの出土品、道具や建物、井戸、橋の跡などが見つかっています。出土品からは中世の山城の暮らしぶりを知ることができ、ここでアイヌと和人が混住していたことが分かってきています。また、付近一帯は約500種類もの山野草、特に初夏に咲くエゾヤマツツジの名所として有名です。
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勝山館跡ガイダンス施設

上ノ国町
勝山館跡ガイダンス施設は、国指定史跡上之国館跡(うち勝山館跡)の指定地内にあり、模型や映像でかつての勝山館を案内しています。魅力的な展示の中でもおすすめは、映像コーナーで放映されている「勝山館とその時代」。発掘結果をもとにしたコンピューターグラフィックスによる勝山館の復元が話題を呼んでいます。ほかにも、発掘されたそのままの型を型取りして元の位置に再現されている勝山館の人たちのお墓や過去4半世紀におよぶ発掘調査の出土品など、勝山館の成り立ちや人々の暮らし・北の豊かな中世世界を学べる史料が盛りだくさんです。
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野幌森林公園

江別市
札幌市、江別市、北広島市の3市にまたがり、2053haもの広さを有する野幌森林公園。この広大な森は道立自然公園と鳥獣保護区に指定されていて、その大部分を占める国有林は、「昭和の森・自然休養林」に指定されています。世界的にもまれな大都市近郊の平地林であるこの森では、エゾリスやユキウサギ、エゾモモンガをはじめ、フクロウや天然記念物のクマゲラなど、さまざまな動植物が生息しています。園内には散策路が巡らされており、森林浴や自然観察、冬には歩くスキーなどを楽しみに多くの人が訪れています。
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愛国駅(愛国交通記念館)

帯広市
1987年に廃止された旧国鉄広尾線の愛国駅。現在は、往年をしのぶ交通記念館として当時使用されていた切符や駅名などのパネル、当時広尾線を走っていた蒸気機関車などが展示されています。2008年には、敷地内にハート型の噴水が完成。家族連れやカップルの目を楽しませています。また、定番のおみやげとして「愛国~幸福」間の記念切符も販売されており、発売累計1000万枚突破を記念した記念碑も設置されています。
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法亀寺 しだれ桜

北斗市
北斗市の法亀寺は境内にある巨大なしだれ桜で知られ、北斗桜回廊のスポットとしても有名です。樹齢およそ300年、高さ12m程の巨木はエドヒガン系桜の一種で、大きく湾曲して垂れる枝にいっぱいの花が咲く華やかな姿が人気です。北海道でこれほど大きく育ったしだれ桜は珍しく、4月下旬頃の満開時にはライトアップされた夜桜を見物する観光客が多く訪れ、境内は花見客で賑やかになります。
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トラピスト修道院

北斗市
函館から西方へ約30km。渡島当別駅から徒歩約20分のところにカトリックの修道会の一つである厳律シトー会(トラピスト会)の「トラピスト修道院」があります。1896(明治29)年、フランスなどから来日した数名の修道士たちがこの地を訪れた当初は、荒涼とした原野だったそうです。美しい丘からの風景を眺めると、北海道の原野を開拓した修道士たちの苦労と、この地に酪農と乳製品をもたらしたその軌跡に深い感銘を受けます。
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有珠善光寺・善光寺自然公園

伊達市
有珠善光寺は文化元年(1804年)に徳川家斉によって建立された由緒ある寺院です。建物は国の史跡に指定されており、境内にある宝物館には釈迦如来立像や円空仏などが保有されています。有珠山の噴火などにあいながらも被害を免れ、貴重な江戸時代の日本建築の意匠を今日に伝えています。境内は自然公園になっており、ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ヤマザクラなどが順次に咲き、桜の時期には多くの観光客で賑わいます。なかでも目を惹くのが巨大な岩を割って力強く樹木が伸びる石割桜。歴史の重みが感じられる場所です。
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トドワラ

別海町
野付半島に見られるトドワラとは、地盤沈下などによる海水の侵食や潮風で、トドマツ林が立ち枯れた姿を見せる珍しい光景です。トドワラ展望台手前300mほどから木道の散策路が整備されており、荒涼とした自然の摂理を体感することができます。また、4月下旬〜10月にはトラクターバスが運行。観光船に乗って野付湾から眺めるのも人気です。現在でも侵食が続くトドワラ。いずれはこの光景が見られなくなるともいわれていますので、ぜひ目に焼き付けておきたい北海道の絶景です。
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日本銀行旧小樽支店金融資料館

小樽市
2002(平成14)年まで『日本銀行小樽支店』として使用していた建物を活用して2003(平成15)年に開館した日本銀行の広報施設。建物は赤レンガで有名な東京駅を手がけた辰野金吾らが設計し、1912(明治45)年7月に完成しました。館内では、実際に使用されていた金庫室で一億円の重さ体験(模擬)や、お札の偽造防止技術を見ることができます。
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芝ざくら滝上公園

滝上町
ミカン箱一杯の苗から始まった『芝ざくら滝上公園』。芝桜は毎年増殖し、今では公園の丘陵を約10万平方mのスケールで覆い尽くす大群落となりました。近くには滝上渓谷(錦仙峡)があり、遊歩道でのんびりと散策も楽しめます。芝ざくらと新緑と山頂の残雪の色のコントラストも見逃せないポイントです!5月上旬より5月末まで“童話村たきのうえ芝ざくらまつり”というイベントが行われます。ヘリコプターでの遊覧飛行体験も可能です。
